脳の高次機能を理論的に追及する。

さて、私の手元に2000年3月のComputer Todayという雑誌がある。この号で特集されている記事で「脳と言葉とコンピュータ・脳の高次機能の解明に向けて」と言うのがあって、それを読んでます。
ただ、患者として治療を受けるだけではなくて、純粋に知的好奇心から調べ始めた高次機能。せっかくのお休み期間なので、研究してみることにしよう。文献を集めたり。
患者、家族向けの文献はどうしても神経心理学的な視点からこの障害を捉えているが、学者の立場に立って調べてみると別のものが見えてくるかもしれない。論文の一つくらい書けるかもね。私が昔からPETやfMRIと言うのを知っていたのも、この文献を読んでいたから。「何かおかしい?」と感じたときに、即座にPETかfMRIのある病院探しましたからね。何かわかったらご報告します。いや、純粋に科学的な視野にたった、しかも患者の書いたリハビリ本を作ってみるのもおもしろいかもしれない。