脳をスーパーコンピュータでシミュレート

してしまうほうが神経学、脳外科の知恵を結集するより速いかもしれない。
地球シミュレータを作った国、日本。ブレインシミュレータもできるだろ。だって、脳なんて所詮電気信号のやり取り。デジタル回路みたいなものだ。そうすれば心理のシミュレートなども可能になる。

いま、スーパーコンピュータの世界ではIBMの「Blue Gene /L」が最速だが、これでも脳をシミュレートできないかな?核融合核分裂をシミュレートして、爆発させずに核兵器を開発できるパワーを少し医学に分けてもらうことはできないだろうか。ソフトウェアの人格が誕生する日も近いかもしれないね。そして人間同様の知性、感情を備えたコンピュータのソフトウェアには人権を付与しなければならなくなるかも。

そのうちThinkPadで「人間」を作れる日が来る、と私は思っています。それまで生きていて見届けたいなぁ。

とにかく、脳は観測するよりシミュレートするほうがわかりやすくていい。いま、自動車のクラッシュテストを、実際に自動車をぶつけずに有限要素法で解析できるようにね。科学の世界は楽しい。