不確定性原理と人の心

さて、上に量子脳理論について言及した。脳の働きが量子論で論じられるものとすれば、すべては観測により状態の収束が起こるものだから、人の心は計算不可能と言うことになる。つまり、脳や心のシミュレートは不可能だということになってしまう。
昨日のブログで、コンピュータで脳をシミュレートすることについて触れたが、ある程度大雑把にしかシミュレートできないだろう。

ま、それでも高次脳機能障害を論じるには十分な精度でシミュレートできると予測する。シミュレートできないのは、ある未来の時に、ある人がどんなことを考えるか、と言うとっても精密なものの事で、そんなシミュレートは高次脳機能障害の解明には必要がない。


ああ・・・調べることが多すぎる・・・・今月中に終わるのだろうか?