一人で生きるということ。

それは、生活のさまざまなことを一人でするということ。
それは、何に対するときでも自分が実践すること。
それは、自分で自分を助けること。
それは、自分で自分を傷つけること。
それが一人ということ。いつ消えてしまってもいい、そんな存在であるということ。


悲しみを一人で受け止めること。
慈しみの心を忘れてしまうこと。
人の温かさを忘れてしまうこと。
人の冷たさだけは感じてしまうこと。


この世の一員でありながらアウトサイダーであること、救いのないドロップアウターであること、そんなこと。


疲れても一人であること。一人で夜を迎え、朝の曙光を仰ぐこと。


とっても寂しいこと。