Needs his woman

さて、今聴いていたEric Claptonのアルバムにこんな歌があった。

You left him standing in the pouring rain.
There's every chance he'll go insane.


And someone comes along and takes his hand,
he must have loved , cant you understand ?

なんかとってもぐっと来るものがあった。
仕事仕事で追い立てられる毎日、本当に気が狂いそうだった。そして倒れて精神科へ。今では30歳以下には使ってはいけない薬「パキシル」がたくさん処方された・・・正気を失った。無感情になった。
次に「トレドミン」がたくさん処方された。異常に怒りっぽくなった。路上で乱闘騒ぎを起こした。今の主治医は睡眠薬の異常な量とその処方を「バカ医者がやる処方だ」と言っている。
逃げ道はバイクだった。それだけが救いだった。脳内麻薬におぼれた。そんなある日、事故で高次脳機能障害となった。精神錯乱の毎日の末にいろいろなものを失った。
でも取り戻せたものがある。「私」。私の感情、情操が戻ってきた。
観念論では私はあの事故をきっかけにして救われたのかもしれない。

そう思って日々をすごしていこう・・