復帰に当たって

さて、これまでは復帰までの戦い?を脚色無く描いてきた。
これからは復帰してからの生活を記述していきます。問題があるのかどうか?どう対応するか?そういったことを書いていきます。同じ病気の方の参考になるかもしれません。
会社側も、初のケースであることから慎重に話し合いを重ねて、医師の意見も重視して対応していただいています。その会社側の尽力を裏切らないようにしなければ、という思いが強くあります。
何の問題もなくすんなり復帰できるとは思っていません。Try-Error-Correctionの積み重ねが大切だと思っています。高次脳機能障害という病名をもらった者の社会復帰のドキュメンタリーを綴っていくつもりです。
もし、同じ境遇で社会復帰を希求されている方がいればご参考にしていただければと思います。
今回のことで、一番大切なことは主治医に対して詳細な情報を提出して、都度処方を受ける、アドバイス頂いたことを励行することだと感じました。やはり、専門家の意見はとても大切です。もちろん自分自身が克服しようとする努力もとても大切です。病気との、ではなくて自分との戦いだと思いました。自分に克てる人が大切なものを掴むことが出来るのではないでしょうか。


というわけで、これからは「高次脳機能障害・復職編 Opus.2」です。
私は社会人に戻ることが出来ました。弱音を吐くことは出来るだけしないようにします。


メールやコメントなどで励まして下さった人たち、ありがとうございました。またいろいろご相談下さった方々からもヒントを得ることも出来ました。私が与えられたことは本当に矮小なものだとおもいますが、ご相談にはこれからも答えていこうと思っています。それも私のやるべきことだと思っていますので。