法律のお話。

さて、とある知り合いから相談を受けている。
私は弁護士じゃないのに、こんなことが結構多い。事故を有利に処理する相談だとか、取り引きを共謀通謀として数百万を取り返す方法とか・・・結構勝っていますけどね。


今回は切実で、場合によっては人身保護法2条の申請や、合わせて私に対する「公益通報者の保護に関する法律」の申請を裁判所にしなければいけないような感じ。
さらに破産の処理や生活保護の手続きをすることになるかもしれない。
さらにさらに、出資法違反+利息制限法の刑事裁判、それに関わる民事裁判を並行して提訴する可能性もあります。こういう場合、はじめに刑事で勝っておいて、それから民事をやるとすんなり片付く場合が多いんですよね。


そしてさらに、まだまだいろいろと問題があるようで、いろいろな公的機関やNGOを駆使して、法律を駆使して解決する必要があるでしょう。


深刻なのは、その相談者がDVを受けている可能性があること。そうすると公権で隔離をして、接近禁止命令を裁判所に申請、ということになると思います。その方はもはや精神を病んでしまって、入院治療を受けなければならない状態なのですが、お金の問題でそうも行かないのです。

こんなに深刻な相談は初めてなので、「判例タイムズ」とかで調べないと。私が知っているのは、自分が争ったことのある民法、刑法、それに必要な民事訴訟法、刑事訴訟法程度ですから。労働法とかもちょこっと知ってますけれどね。

ただ、刑法を除いた法律は考え方がたいてい同じで、現実を考えてそれに即した判断をするために法律を解釈する、というものですから何とかなるのかな。


もちろん私は弁護士ではありませんから、報酬を取ったりはしませんが。弁護士法違反になってしまいますからね。つーか、なにか法律系の資格でも取ろうかしら。

こんどじっくりと相談にくるというので、ちょいと調べておきましょう。
うーん、しかしなんでこういう相談が多いんだろう・・・・


仕事をしているより頭を使っている気がするのは気のせいだろうか。
いや、確実に頭を使う相談でしょう・・究極のコンサルティング&ソリューションの提示ですから。