悲しくなるメロディ

適当にCDをかけていたら、流れてきた。S・ラフマニノフの「ヴォカリーズ」。
その名のとおり、そのメロディを歌い上げるソプラノ・・・そのマイナーコードのメロディを聴いていて悲しみがより煽られてしまう。
私はなぜ生きているのだろう・・とか考えてしまう。生き物は、人間を含めてすべてが生まれたときから死に向かって進む。その速度が速いか遅いか、の違いはあれど、これは運命だ。
私はかつて、その道程を全速力で駆け抜けようとしていた。これからはもうちょっと楽に・・モデラート、位で生きていこう、と思いました。歌詞のない曲、ヴォカリーズを聴きながら思ったこと。