2006-06-30 君がいた夏 雑文書き散らし 君と出会わなければ、見られない景色があった。 君と出会わなければ、感じられない風があった。 そして、君と出会わなければ、得られない充実があった。君はもういないけれど、十数年前に思いを馳せることが何度あっただろうか。 あの夏の曙光、肌を焼く日差し。 自然の景色は何も変わらない。ただ、世界に君がいないというだけ。