光の向こうへ

ぐんぐんとその光の粒子は下へ、下へとすごいスピードで突っ走る。下、というのは時間軸方向なので、どんどん過去へ。過去の一点、一点をスキップするようにさかのぼってゆく。その途中には凄惨な戦いの日もあった。人類が協同して暮らしている時期もあった。哺乳類が見えなくなってきて、代わりに原始の生物が見えてくる。巨大な恐竜、なんでそんなに大きかったのだろう?筋力は筋肉の面積に比例し、重量は体積に比例する。そんな中、巨大な恐竜は無駄に大きなエネルギーを消費して生きてきた。かつて、この世の中は恐竜が支配していた。さらに下へと下がってゆくと、透明な、水中生物の時代へ。

なんかこう、時間のたびって面白そうですよね。タイムマシンって、理論的に無理なのかなぁ