リタリンと赤城高原ホスピタル

さて、赤城高原ホスピタルという病院がある。依存症を癒すための療養所と言ったところか。
ここの病院のページ
http://www2.wind.ne.jp/Akagi-kohgen-HP/index.htm
を見てみるとわかるのだが、「リタリン」と言う薬をもう、ほんと麻薬でもあるかのようにこき下ろして「こんな薬は使うな!」と。
確かに乱用しようと思えばできる薬だ。しかし、ハルシオンだってそうだし、咳止めの塩酸ジヒドロコデインだって乱用できる。痛み止めのアセトアミノフェン、いやいやカフェインだって人を殺すことができる。他にも多少の知識があれば乱用できるし毒薬にもなる。


さて、ここはリタリンを潰すことで何かの利権が得られるのだろうか?なにかお金のにおいがする。それとも製薬会社のノバルティスに恨みでもあるのかな?


もし、書いてあることが正当な訴えなのならば、薬の効用再評価を求めて効果よりリスクが大きいことを科学的に立証するべきである。科学的根拠を立証しないでただひたすら大々的に叩き、マスメディアに媚びることは、少なくとも科学者(医者)のとるべき態度ではない。
あの薬は正しく使えば確かな効果を得られる薬だ。マスメディアの影響で処方する医師はほとんどいなくなったという。モルヒネは麻薬だ。しかし医薬品である。ソセボンは麻薬だ。しかし足を骨折したときにはとても助けられた。

処方をやめた医者たちは、そんなに今までの自分自身の処方に自信がなかったのだろうか?医者って、保守的でSpeak Upしない人たちなんだなぁ、と思いました。