ハイスペック大好きは実は経済的?


さて、私は機械ものは大抵その時点での最高スペックのものを選ぶ。PCとかデジカメとかは特にそう。

で、3年以上前に買ったHPワークステーション。HT Pentium4 3GHzだけれど、内をしてもさくさく動作する。買い換える気持ちがわかない。
PCの償却期間は3年だけれど、今もってサーバ&画像処理に主役で使っている。

普段メインのThinkPad X60Core 2 Duoの2GHz。メモリは2GB。そろそろ新しいので良いのないかなぁ・・・?って探したけれど、このサイズ、軽量のマシンでは今もってトップクラスの性能。バッテリーでもそれなりに使えるし、買い換える意味もない。
ちなみに会社で使っているのはPanasonicレッツノート。1年以上新しいけれど、バッテリーの持続時間が長くなっただけで、性能はこのThinkPadよりだいぶ見劣りする。

デジカメ。PanasonicLUMIX LX1。大きなCCDで840万画素、A4にでかでかとプリントしても本格的な出力が得られる。これも3年近く使ってるから、そろそろ・・・と思ったのだが、小さくなったCCDで画素数が上がっている。でもレンズ性能を見たり、プリントしたサンプルを見ても今のデジカメより格段ときれい、というものはあまりない。むしろ無理矢理補正した感じで見劣りする。従って買い換える意味がない。

プリンタ。CanonのPixus990i。写真を印刷すると写真屋さんで出力してもらうよりきれいだったりする。なので今もって一級品。買い換える意味がない。

などなど、ちょっと前まではこういった製品は1〜2年たつと古さが目立つものばかりだったけれど、その時の最高性能の製品を買っておくと、買い換えが少なくなるから実は安上がりだったりする。
「そろそろ値下がりしてきたのを狙う」という選び方もあるけれど、いつも古さを感じながら使わなければいけないし、すぐにハイエンド製品に大きく水を空けられてしまう。それで不満がたまって買い換え、となるから不経済だし、地球に優しくない。
ハイエンド指向も悪くありません・・・