味方がいない、っていうこと。
理解して、いや、理解しようとしてくれる人すらいないということ。とっても寂しい。
所詮、そんなものなんだ。
人がどうなったって関係ないんだ。
知ってたけどそう思いたくなかった。
真っ先に私を切り捨てたのは、「配偶者」と呼ばれていた人だった。家族。
その次に見放しかけたのは自分自身だった。耐えたけれど、今また見放す準備をしているようだ。
誰でもいい、一緒に考えてくれたりする人がいることがどんなに素晴らしいことか。
折れない自我があることがどんなに素晴らしいことか。
失って初めてわかるPreciousの意味。命の価値。
